聖書が教える救いとは?④〜なぜ「神様に戻る」ことが必要なのか〜

なぜ神様の御言葉に不従順をした、不信仰をしたことにより「苦しみ」が始まったのでしょうか。もう一度、創世記2:17を見てましょう。

17 しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」




「死ぬ」と書いてあります。すぐに死ぬのでしょうか?違います。苦しみながら死にます。この地に生まれた人間は神様との約束を破った瞬間から苦しんで生きるようになったのです。木は土に根を張り、魚は水に住み、鳥は空を飛びます。その時に幸せです。人は神様に会わなくてはなりません。これが原理です。これが神様が創造された秩序です。

木は土から抜かれたら死にます。すぐにでしょうか?違います。少しずつです。魚は水から出たらすぐに死にますか?違います。生きようともがきながら苦しんで死んでいきます。人間は神様に会わなくてはなりません。神様から離れたら苦しみしかないです。


神様は創世記3:15で「キリストを送る」と約束をしておいて、なぜ16節から呪いを与えたのでしょうか?神様は、人間を神様の形に創造しました。人間だけが神様に会えます。蛇には神様に会うための道は与えられずに、ただ呪われました。蛇は「神のかたち」を与えられていないからです。魂がないのです。


この地球上の全て、万物は人間のためにつくられました。神様に会った人の価値はものすごいです。なぜならこの世の全てがその人のためにあるからです。そのような祝福を与えられながらなぜお金の奴隷になるのですか?なんで環境の奴隷になるのでしょうか?神様に会えていないとイバラとアザミの苦しみを受けています。


最初は早い雨遅い雨で私の全ての環境に神様は恵を与えてくださっていたので、その恵を受けて神様を見て生きていればよかったのに、堕落した天使、サタンのに騙され、神様と人間の約束を崩してしまいました。だから人間には苦しみがきているんです。

神様から離れて死んでいきます。苦しみながら。死ぬまで苦しむんです。

それであなたや私たち人間の霊的状態が変わってしまいます。「もうこれからは神様を見ない。」と。

エペソ2章1節を見てみましょう。

1 あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、




神様を霊的に知る知識が死んでしまいました。霊的知識がないのです。あなたや私たち人間は肉体を持っています。その肉体を基準として周りの環境を見てみてください。多くの問題があるのではないでしょうか?それらの問題を抱えた状態で肉体を持った人間は幸せと言えるでしょうか?


旧約聖書に出てくるカインという人物の場合、礼拝を逃してしまい、イバラとアザミでびっしり覆われた呪われた地を必死に片付けながら耕していきいます。結局、衣食住のために兄弟を殺す殺人者に変わってしまいます。


ここにみられるように、人間の幸せというのは、万物さえあればいいという風に変わってしまいました。考えが病んでしまったんです。だから人間があたかも動物のように肉体だけある存在かのように錯覚し始めたのです。ひたすら脇目も振らず「万物」のために生きて死んでいくようになってしまいました。だから時間が経てば経つほど、あれば幸せ、なければ不幸というふうに人間の考え自体が病んでしまいました。よって神様の恵はもはや必要なくなり、自分の努力だけが必要になりました。呪われた土地を自分の力でなんとかしないといけない。私の熱心でなんとかしなければならない、何かをえなければならない、何か成功させなければならない。人間は自らの幸せを神様なしに、なんとか万物に見出すように集中して生きます。


エペソの2章2節を見てみましょう。

2:2そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。


「空中の権威を持つ支配者」とは誰でしょうか?サタンです。結局、サタンという存在に支配されています。


エペソ2章3節

2:3私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。


本質的に人間が神様の御怒りを受ける存在であると言っています。「本質的に」というのは、どこにいても、神様の呪いが頭の上にずっと止まった状態であるということです。あなたや私たちには目で見ることはできません。肉的にうまく行ったら、「おぉ成功している」と思っています。自分の頭の上には何があるのか。本質上、神様の怒りが止まっています。神の怒りがずっとついてきています。そしてそれがある日、一気に現れます。その時にはもう耐えることができません。その結果、自殺をしたり、中毒になったり、精神病になったりします。それが「怒り」です。だから滅びてしまいます。